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2011年食事博
   

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2011年食事博

「くいじ」とは食事に関することの滋賀の古い言葉です。「くいじ」について知りたくて調査を続けたさまざまな成果を、研究会の設立10周年の節目ごとの記念事業、「食事博(くいじはく)」で発信してきました。

20周年記念事業 「2011年食事博」

事業名称 滋賀の食事文化研究会20周年記念
「食事博-未来へつなごう近江の食とくらし」
会期 平成23年(2011年)3月1日~同年4月7日
場所 滋賀県立琵琶湖博物館(琵琶湖博物館との共催で実施)
開催内容 研究会発足20周年の記念事業は、琵琶湖博物館企画展示室を会場にしたギャラリー展示「滋賀の食-過去・現在・未来」と、3月5日(土)と6日(日)の2日間にわたる記念事業を大きな柱として開催し、およそ8千名の参加がありました。

フォト

琵琶湖博物館の企画展示室でのギャラリー展示「滋賀の食-過去・現在・未来」の入り口です。写真は会員が書いた墨字の展示タイトルと農家のおかあさん顔出しパネルです。

パネル

ギャラリー展示入口の会長挨拶、下は会員の集合写真です。

会長挨拶

展示会場最初の展示スペースです。琵琶湖博物館の広い企画展示室をふんだんに使って、展示を作りました。

展示スペース

地域ごとに調査した食材のパネル展示と料理レプリカ、昔の食に関する資料の現物展示を行いました。

レプリカ

展示室の一画に畳の舞台を作り、子供たちの体験の場や当会の部会活動のひとつである「くい劇団」の朗読劇を発表しました。

くい劇団

幼稚園年長組と小学校低学年生が描いた「おいしい思い出」の絵画(138枚)の展示

絵画展示

食事博期間中の平成23年3月5日(土)と6日(日)の2日間は、記念イベントとして琵琶湖博物館全体をつかった様々なイベントを行いました。写真は県内の食にかかわる企業代表の方々によるパネルディスカッションです。

パネルディスカッション

伝統食3品(えび豆、アメノイオご飯、丁稚羊羹)の試食700人分を、2日間にわたって提供しました。

伝統食試食

伝統食147品を会員で手分けして料理し持ち寄り、現物展示を行いました。

伝統食展示

琵琶湖博物館エントランスでの食育ゲーム、「豆つかみ競争」。

豆つかみ競争

その他、食事博関連事業として、幼稚園児の保護者が参加した「元気の出る朝ごはんコンテスト」、地域に出張しての「伝統食講習会」、での琵琶湖博物館レストランとのコラボ企画「滋賀伝統和膳」の提供なども行いました。